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終活

親の終活

2017.10.27

私たちは定期的に終活のセミナーを開かせて頂いており、40~70代まで幅広い層の方が参加してくれています。この層の中では比較的若い40代・50代の方から「もしものときに備えて親に終活を行ってほしいが、私が直接お願いするのは気が引ける」という御意見を頂いたことがあります。その気持ち、凄く分かります!!
私も終活アドバイザーとして「あしたの窓口」で相談員を務めさせて頂いておりますが、親に「終活やっといてよ」と言うことができずにいます。特に私の父親なんかは絵に描いたような“昭和の親父”なので、終活をオススメした暁には「なんや、死ねって言うてんのか!」というカウンターパンチを喰らうことが簡単に想像できます。
別に親が昔かたぎの人でなくとも、終活や死にまつわる話をすると親との関係が変わってしまうのではないかと不安視する人がほとんどだと思います。
私達がどれだけ「早いうちから終活に取り組んで下さいね」と喧伝しようと「死の話は縁起が悪い」「死の準備をするみたいで嫌だ」という意識が多くの人の心には潜んでいるはずです。正直な話、程度の差はあれ私の心にもその意識はありますし(笑) 答えなんか簡単には見つかりません。いくら悩んでも見つからないかもしれません。でもあなたと同じ立場で一緒に答えを探そうとすることなら私にもできます。お悩みの際には「あしたの窓口」にいらして下さい。一緒にこの難問に頭を捻らしましょう。

親の終活