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「終活」について考える 岩出市の成人講座でセミナー

2017.08.04

セミナーには140人が参加し、終活について学びました。

「終活」について考える 岩出市の成人講座でセミナー

(株)アスタサービスによる終活セミナー「まずはここから『終活とは?』」が7月15日、岩出市金池のあいあいセンターで行われ、140人が人生の最期の迎え方について学びました。

生涯学習に取り組む市民のアンケートで終活への関心が高かったことから、同市の生涯学習課の「成人講座」として開催。当社の終活相談サービス「あしたの窓口」相談員の的場俊樹が終活の考え方やエンディングノートの書き方について講演しました。

終活とは、人生の最期を意識して、亡くなった後に備え、これからの人生を自分らしく生きること。核家族化が進み、自身が最期を迎えた後のことを考える必要性が生まれたことから終活に取り組む人も増えています。
後を託す人が困らないように、基礎情報や人間関係、財産など必要な情報を残し、荷物を整理してそれらをもとにどんな老後を過ごすかを考え、また人任せになってしまう自分の葬式もデザインしてもらいたいと話しました。
また、伝えておきたいことを記録するエンディングノートの書き方については、生命保険の受取人や契約者の確認、親戚や友人など法事の際に連絡を取る人間関係など情報を更新しながら記録する必要があると話し、保管には気をつけるように呼びかけました。

参加した同市中黒の女性(67)は「終活には関心があったので、参考になった。エンディングノートは作っておきたいと思う」と終活について理解を深めたようでした。