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介護施設紹介

社会福祉法人 わかうら会

眼下には「万葉集」にも詠まれた和歌の浦が広がる風光明媚な環境。
「社会福祉法人わかうら会」は、平成7年に和歌山市南側の海沿いの港町、田野・雑賀崎地域で、地域住民に信頼される施設を目指して産声を上げました。
特別養護老人ホームをはじめ、ケアハウス、グループホーム、ショートステイ、デイサービス、在宅介護支援センター、地域包括支援センターなど、幅広く事業を展開し、利用者様の生活環境の向上に日々努めています。

社会福祉法人 わかうら会01

高津子山のふもとにある本部施設は海抜40mの高台にあり、近い将来発生が懸念されている南海・東南海地震などの災害時の福祉拠点として指定されています。わかうら会は、基本理念に「地域と共に歩み、地域に愛され信頼される地域の拠点を目指す」と掲げているように、日頃からの介護サービスで地域住民とのつながりを重視。高齢化率が極めて高い田野・雑賀崎地区の信頼される施設として歩み続けています。また、最近ではサロン形式でカフェを営んだりと、住民に憩いの場を提供しています。

社会福祉法人 わかうら会02

敷地内には夏目漱石、松尾芭蕉、宗祇の句碑があり、県内外から歴史・文学好きの人たちが訪れることも。あたかもリゾートホテルのような外観で、外国人観光客からは宿泊施設と間違われることもあるといいます。

そんな地域に開放されたオープンな雰囲気の施設ですが、そのサービス内容も濃いものになっています。特養わかうら園では日々の生活の中でリハビリを行い、日常生活動作の低下予防を行っているのはもちろん、同じ施設内には保険診療ができる診療所も設けているので、万が一の急患などにも迅速に対応できます。
また食事も一人ひとりが「おいしい」と感じられるように、体によいものを管理栄養士と調理員が提供しています。

社会福祉法人 わかうら会03

万葉の地で産声を上げてから20年以上の月日が経ち、さらにサービスの質の向上を目指し続けている「わかうら会」ですが、その設立は理事長である土山憲一郎さんの深い愛からなるものでした。
昭和54年、「将来は医師になり人のために尽くしたい」と夢を抱いていた土山理事長のご長男が交通事故で16歳の若さで急逝されました。何とかご長男の遺志を継ぎ、「世のため、人のために尽くしたい」との思いで福祉施設の設立を決意した土山理事長は、日本中の老人福祉施設を見学し、申請から15年という長年の月日を要して悲願だった「社会福祉法人わかうら会」の設立にこぎ着けました。

開設後も北欧の福祉三先進国(スウェーデン・デンマーク・ノルウェー)を視察するなど、飽くなき向上心で高齢福祉のあるべき姿を学び続け、常に新しい事業にチャレンジしています。

社会福祉法人 わかうら会04

「ご利用者さまとご家族から感謝されることに生きがいを感じます」という土山理事長。その言葉には「わかうら会」の原点となる家族への深い愛が込められています。

  • 社会福祉法人 わかうら会05
  • 社会福祉法人 わかうら会06
  • 社会福祉法人 わかうら会07

施設情報

住所 和歌山市田野175番地
電話番号 073-445-0808
ホームページ http://www.cypress.ne.jp/sha-waka/
社会福祉法人 わかうら会