社会福祉法人しあわせ
「在宅ケアセンターしあわせ」は女性10人、男性6人の、陽気で芸達者なスタッフが、利用者様の元気で楽しく、居心地の良い一日をサポートしています。
午前9時ごろ、施設に到着したら、まずはドリンクで水分補給。
看護師による血圧や体温のチェックを受けたら順番に、銭湯のように広々と開放的な風呂場で入浴します。
実家がお風呂屋さんを経営している理事長こだわりの“しあわせ”のお風呂は、仲良しさん5人ほどで一緒に入れるスペースの他、個別浴、リフト浴、車椅子浴などの設備も完備されて快適です。
入浴の順番を待つ間は、個別にトレーニングマシンや脳トレなどに取り組みます。
機能訓練の一環として無料で受けられる柔道整復師などによるマッサージサービスもあります。
お昼には、エレベーターで2階の食堂へ移動。大きな窓から光が差し込むレストランのような食堂には厨房が併設されており、栄養管理されたバラエティー豊かな食事が、出来たてで提供されます。毎月1日は合同お誕生日会で、赤飯と天ぷら、おやつのケーキでお祝いします。
午後の主な日課は施設を訪れるボランティアさんの楽しい余興。演芸、踊り、楽器演奏などが、時には食堂に併設された舞台で披露されることもあります。
余興の予定がない日はお買い物や、植物園など季節を感じられる場所へのお出かけ、工作や絵手紙に取り組むなどアクティブに過ごし、午後3半過ぎに帰宅の途に。
各月に合わせたテーマで描く絵手紙や、手作りを楽しむおやつ、ボランティアさんの余興などの様子は、毎月発行される「しあわせだより デイ通信」にカラーで詳細に紹介され、ご家族さまにも喜ばれています。
また、毎週火曜日は、地域の人たちが集う「ふれあいいきいきサロン中之島」の活動に1階のスペースを開放し、地域福祉活動と連携しています。
社会福祉法人「しあわせ」は、小規模多機能ホームやグループホームも運営しています。小規模多機能ホームのスタッフは17人で、通いを中心に、泊まりや自宅訪問のサービスを提供し、利用者様のさまざまなニーズに柔軟に対応。「今日は顔色が優れないからお泊りされますか」とスタッフから声を掛けることもしばしばあり、くつろぎのスペース、和室での宿泊のご要望にもお応えします。
グループホームはデイサービス、小規模多機能ホームご利用からのご入居をお勧めしています。
デイサービス主任で生活相談員の山下剛さんは「楽しいことが大好きなスタッフばかりです」と笑顔で利用者様を迎えています。