和歌山市湊通丁南の住宅型有料老人ホーム「ア・ピアチェーレ 陽慈里（ひじり）」が12月1日でオープンからちょうど1年を迎えます。

「ア・ピアチェーレ」は自由に演奏するという音楽用語。人生を自由に伸び伸びと過ごしてほしい」との思いと「太陽を慈しむように優しい心と愛情を持って接する」との意味合いを込めて「陽慈里」と名付けました。

陽慈里は木造２階建て、延べ面積594.93平方メートル。白と茶色を基調とした落ち着いた内装が特徴で高級なイスやソファーなどが置かれており、上質な空間と優雅な癒しのひと時を過ごすことができます。
利用者、スタッフは共に家族のように接するのが魅力。スタッフは笑顔を欠かさず、「利用者に笑ってもらうためにはどうすれば」といつも考えながら対応しています。

現在、17部屋はすべて満床。1人につき1部屋を確保し、プライベートな空間を十分に保ち、利用者がストレスなく過ごせるよう努めています。
食堂兼ホールでは、食事はもちろん、利用者とスタッフが集まり談話をしたり、月に1度「お菓子作り」や「豆まき」などのイベントを開いて利用者に笑顔を届けられるよう工夫を凝らしています。

浴室は１階にあり機械浴も完備。一日の疲れをゆっくりと癒すことができます。朝には井上万里子所長が考案した「いのうえ体操」やしりとりなどを行い健康で過ごせるような取り組みも行っています。

利用者からは「みんな家族で我が家という感じ。スタッフもきれいで優しいので助かります」と笑顔。
玉置真希主任は「利用者とスタッフの仲が良いのが特徴。楽しくリラックスして過ごせる空間です」と話しています。