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介護施設紹介

社会福祉法人 やつなみ

社会福祉法人やつなみ(中本照子理事長)は、デイサービス、居宅介護支援などを手掛ける事業所「ジョイフルホームやつなみ」の平成7年の開設以来、長きにわたり健康寿命の延伸を目指したサービスを提供しています。
利用者様からの要望に応え、平成26年には小規模多機能型居宅介護事業所「ネクストホームやつなみ」、認知症対応型共同生活介護施設「グループホームやつなみ」を開設しました。ジョイフルホームの利用者様が年齢を重ねた後、ネクストホーム、グループホームへと移行していく例も多いといいます。

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デイサービスの「ジョイフルホームやつなみ」の合言葉は「エンジョイ オールド エイジ」。
積極的で元気な利用者様を、頭の体操・心の勉強・体の管理を三本柱とする豊富なメニューで支援しています。
午前10時、利用者様がそろうと朝の会が開かれます。その日の担当職員が季節に合わせた生活指導などを話した後は、利用者様がマイクを持ち、興味を持った新聞の記事などを発表します。続いて体操や、手作りで栄養バランスの良い食事やおやつ、多彩な趣味活動などを楽しんだら午後3時には帰宅の途に。
中本施設長によると、1日に2種類以上の趣味活動や簡単な料理、花見や忘年会の特別行事などの豊富な支援メニューを体験するうち、軽度の認知症を患っていた人がよくなる場合もあるといいます。

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約20年前から認知症予防のプログラムを行っている「ジョイフルホームやつなみ」は、豊富な経験を基にしたノウハウが自慢。中本施設長は「カルチャーセンターに行くのが年齢的にしんどくなってきた方が、次に行きたくなる場所になることを目指しています」と話しています。

在宅生活の支援を基本とする、「ネクストホームやつなみ」は、通い・訪問・泊りを柔軟に組み合わせたサービスで、食事や活動メニューは「ジョイフルホームやつなみ」とほぼ同じ。加えて、好みの花を植えたり、菜園の野菜を食したりなど、緑に親しむ機会もあります。顔なじみのスタッフが、遠方に住むご家族の心配にもきめ細やかに対応し、利用者様の安全な暮らしをサポートします。

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認知症に対応した「グループホームやつなみ」は安心・喜び・希望を三本柱に運営。朝の会で「今日は何月何日ですよ」などとスタッフが呼び掛けた後は「和やかに生活しましょう」などと唱和します。使いやすい道具で掃除するお掃除タイム、お化粧、お着替えタイムなどもあり、ホームという名の通り、家庭を延長した生活を送れるよう、細やかな配慮がなされています。

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中本施設長は、1カ月に一度は職員研修を行い、利用者様の意志や選択を大切にすることを繰り返し話します。また、動きやすい私服での勤務を奨励し、楽器やパン作りなど、スタッフの特技を生かして趣味活動を行うなどして、職員と利用者様が共に生活している雰囲気作りに努めています。
毎週木曜の午後、地域に無料のコーヒーを提供している施設内のカフェ「花水木」で、気さくにおしゃべりを楽しむ中本理事長は、「表情が豊かだとご家族様からよく言っていただきます」と笑顔で話しています。

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施設情報ージョイフルホームやつなみ

住所 〒640-0112
和歌山市西庄527-4
電話番号 073-456-1947
FAX 073-480-1260
ホームページ http://www.yatsunami.or.jp/

施設情報ーネクストホームやつなみ ・ グループホームやつなみ

住所 〒640-0112
和歌山市西庄489
電話番号 073-456-20887
ホームページ http://www.yatsunami.or.jp/
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